りきおのてんかん発作②症状と投薬後

こんにちは、あずきラテです。今日はりきおのてんかんについて、前回の続きを書いていきたいと思います。前回の記事はこちら。てんかん発症と投薬までを書いています。

今回も発作時の症状や、投薬後の症状について細かく書いていくので何かの参考になれば幸いです。長いので飛ばせるところは飛ばして下さい。

一晩中発作に襲われる

前回、病院で注射を打ってもらった日は発作は出ませんでした。その次の日からフェノバールという薬を半錠飲み始め、その後も2日ほど発作は出ませんでした。

しかし、薬が効いているのかなと少しずつ安心し始めた次の日、夜中から朝にかけて実に20回以上発作が起きました。これから箇条書きで記録していたやつを載せるので、興味ない方は飛ばしてください。

2018年4月18日

気温18℃ 湿度54%

25:00

布団の中でなおーん。と鳴いた。布団剥ぐと少しだけ動き回る。顔周りによだれ。私の足も濡れている。泣いたのは数回だけで、少しうろうろしてご飯求めてきたりして、甘えてきた。

25:10

急になにかに怯えたように腰を低くし動き回る。数十秒で収まった。その後甘えてくる。

25:45

変な声で鳴いたので起きるとヨダレ垂らしてる。5分くらい部屋をウロウロ。その後グルーミング。

25:57

またよだれだけ垂らしてウロウロ。1分程度。その後少し呼吸が早いけどヒーターの前で落ち着いた。ご飯を欲しがる。喉も鳴らした。

26:07

顔面だけ発作後よだれ キョロキョロし出す。

26:20

よだれ 鳴く

26:34

よだれ 鳴く

26:40

薬ちゅーる混ぜて与える。ずーっとウロウロしている。

26:45

よだれ

27:06

よだれ

27:20

左顔面発作

27:34

発作中でも呼びかけに反応する。よだれ

27:50

発作

28:00

落ち着いて布団に入ってきた眠そうだが寝はしない。

28:25

発作。すぐグルーミング

28:30

布団入る。体温も普通。ピクンてなる。

28:36

よだれぽたぽた程度。鳴かなかった。意識がある。

朝5:00

よだれ 2回鳴いた。すぐ布団入ってくる

5:20

よだれだけ

5:30

顔面発作

5:45

ご飯食べた。お腹すいたら発作が起きるとか?

6:30

よだれ大量。激しく痙攣。1分くらい鳴き声も低めで激しかった

6:45

よだれ。

7:00

ウトウトし始める。

およそ6時間も発作や痙攣に苦しみました。ただ、これまでと違ったのは、よだれを垂らすだけで、痙攣がない発作があったことと、何度かの発作では意識があったことです。呼びかけに反応を見せました。

このようにすべて簡易的に記録をとっていました。これが病院で役に立つこともあるので症状は記録にとっておきましょう。

薬が増えた

この夜中の発作のことを伝えに猫とともに前回と同じ病院へ行きましたが、特に問題はないと言われ、とりあえず薬が半錠から1錠に増えました。

一晩中の発作でろくに寝ておらず体力も奪われていたので本当に大丈夫か不安でしたが、また様子を見ることになりました。

2018年4月20日

18:30

顔面発作

19:15

よだれ、泡多め 鳴く

22:30

発作、よだれ、泡多め

結論から言うと、現時点(2018年7月29日)ではこの日の発作が最後になります。これ以降はよだれを垂らすことも歩き回ることもなくなりました。

しかし、このあと薬の影響もあり生死をさまようことになります。

トイレの回数が減った

2018年4月20日

おしっこ1回、うんち1回 どちらも少しだけしました。普段は1日に2~3回おしっこをしていたので少し心配でした。

しかし、次の日はおしっこもうんちもしません。うんちはまだしも、おしっこは昨日も少ししかしておらず、様子を見ている場合ではなかったので次の日に日曜診療をしている違う病院へ行き、尿道へ管を入れてたまっているおしっこをすべて採取してもらいました。

尿検査の結果は特に詰りもなく、結晶もない、腎臓も正常とのことで原因がわからないまま帰宅。その後、現在までおしっこは基本的に1日1回しかしません。

いつもの病院の先生にも聞きましたが、特に問題はないと言われました。

副作用がずっと続いた

発作はなくなったものの、このころから明らかに元気がなくなり、ほとんど動かずご飯も食べなくなりました。本当に一日中寝ています。一週間後の4月27日には後ろ足がフラフラでまともに歩けないくらいでした。

最初は薬の副作用で2週間くらいは元気がないが、慣れてくると戻ると言われていたのでそこまで心配はしていませんでしたが、二週間が過ぎても全く元気がないままです。

そして一番不安だったのはご飯を食べることができなくなっていたことでした。普段はpHコントロールなどのカリカリを上げていますが、このころから、噛むことはおろか、口に含むこともできなくなっていました。

ふやかしても、におい付けをしても全く食べないのでpHコントロールのパウチを与えてみました。それでも食べません。

とにかく水分を取らせたかったので、モンプチのスープやちゅ~るをすこし水で薄めたものを上げていましたが、最初こそ舐めるもののそのうち拒否するようになり、ついにほぼ食べなくなりました。最終的には強制給餌もしました。

ご飯を食べないのでもちろん体重はみるみる減って、ガリガリになりました。とはいってももともと肥満気味のため少し骨は出ていましたが標準程度です。

呼吸がはやくなる

5月10日ごろから呼吸がはやくなりました。猫の平常時の呼吸は1分間に20~30回程度ですが、このころは、一分間に50~105回ほどでした。見るからに苦しそうで、でも、これが薬の影響なのかはわかりません。

2018年5月14日

あまりにも苦しそうなのと、左足の肉球が真っ黒になっていたので、また病院に行き点滴を打ってもらいました。足は炎症を起こしているとのことでした。そもそも免疫がないから治りにくいだろうと、薬を出してくれました。

2018年5月15日

前日の点滴の効果があったのかなかったのか、症状は変わらず昨日よりも苦しそうだったので再び病院へ連れて行き、点滴を打ってもらいました。

この先生には、多少は薬の影響もあると思うが、それだけではないだろうということと、原因がわからないのでもう成す術がないとのことで、ついに脳検査をすすめられました。

2018年5月17日

脳検査する前に最後に一つだけ違うところに行ってみようということで、まだてんかんの診察をしてもらっていない新たな病院へ行きました。健康診断で行ったことがあるので、一応の情報はそろっています。

この病院でも点滴を打ってもらい血液検査をしました。血液検査の結果は、腎臓、貧血、など異状がありまくりでしたが、薬の影響や抗炎症剤の影響もあるだろうとのことで、また一週間後に検査をすることになります。

そして、事件はこの日に起きました。

赤茶色の液体が大量に出てくる

病院から帰った後、りきおは夕方ごろにトイレに行きました。

すると、いつもの黄色いおしっこの色ではなく、赤茶色の液体を放出していました。赤土のような赤褐色の液体を普段のおしっこ2回分くらいと、次の日の朝に普通のおしっこに混ざった薄い赤茶色の液体を1回分です。

どう考えても血尿だとおもいましたが、母は点滴の影響じゃないかというので、次の日に仕事の合間に電話で病院へ聞いてみました。

担当の先生には、とりあえず点滴の影響ということはありえないので、血尿とは思いますけどおしっこを採取して持ってきてくださいといわれます。(うちのトイレは砂で固まるタイプなのでこれは使い物にならない)

そして帰宅してからりきおとの大勝負!!押しっこ採取にむけ気合十分です。

トイレに行きそうになったらこっそり紙コップを持って近づきます。なんと2回目で採取成功!!私天才かと思いましたね。

ちなみにりきお、この日はわりと元気もあり、少しずつご飯が食べられるようになりました。

で、次の日速攻病院へ。

尿検査の結果は、潜血反応はなく、赤血球も結晶もないので血尿ではないと思うとのこと。ならなんなのか!と聞くと、おそらく便ではないだろうか?との回答でした。

びっくりです。色つきの水下痢のようなもんでしょうか?でもそれじゃあ、昨日の朝に出たおしっこと混ざっていたやつは、おしっことゲリピーを同時にしたということ?

結局あの赤茶色の塊は何なのかは分かりませんでした。

うんちを放出してから体調が回復

結果はわかりませんでしたが、驚くことに、この日を境にりきおの体調がどんどん回復していきます。

帰ったらネズミのおもちゃで遊ぶくらいまで元気が出ていました。ご飯も徐々にかめるようになってきます。水もたくさん飲むようになりました。

あまりにも飲むので後に先生に聞いたところ、多飲は薬の影響だそうです。あと、てんかんを発症してから毛割れがすごくていまだに治らないのですが、多少薬の影響もあるから気にしなくても大丈夫とのことでした。

とても元気になりました

いまはでも投薬は続けていますが、約3か月発作は出ておらず、薬の量と間隔はかなり減りました。

呼吸が早く、みるみる弱っていったときはもうだめかもしれないと思いましたが、りきおの生命力、侮れません!リンパ腫にも打ち勝ち、今回も生死をさまよいましたが、ちゃんと私のそばにいてくれます。飼い主の私が弱音を吐いていてはいけません。

今回の一連の症状の中で、なぜ回復したのかは正直理由がわかりません。もしかしたら、ゲリピーの正体は体の中の悪い奴だったのかとさえ思ってしまいます。

また、これらのりきおの症状は、てんかんの薬とは関係がないかもしれませんが、一応、こういう事例もあったということで何かの参考になれば幸いです。

動画などの記録に残すのが大事

発作や痙攣が起きた時、突然のことでびっくりすると思いますが、とにかく動画に残しましょう。素人が口で説明するより動画で症状を見てもらうのが一番手っ取り早く、そして何より確実です。

そして病院に行く時のために細かいことも記録にとっておきましょう。

私は毎回メモのコピーを病院で取られます。役に立たないかもしれませんが、もしかしたら何かの参考になるかもしれません、些細なことでもいいのでメモを取ってください。

セカンドオピニオンも選択肢に

私は今回4つの病院に行き、とてもいい先生や病院に出会えました。引っ越したばかりで行きつけがありませんでしたが、4つの病院へ行ってみてどの病院の先生も親身になって丁寧に説明してくださり、非常に信頼しています。

病院によって診察時間や休診日が違うので、いくつか組み合わせることで一週間を網羅できるのも一つの安心につながっています。

また、セカンドオピニオンの最大のメリットは違う先生の意見を聞けることですよね。診察内容はもちろん、治療の仕方にも選択肢が増えます。こんなやり方があるのかと。その中から最良だと思うものを選択できます。

猫の負担は考えないといけませんが、複数の意見を聞くことはとても大事だと感じました。

おしまい!