こどもは絶対に叱って育てろ。

こんにちは。あずきラテです。

今日は子供の育て方について語ろうと思います。

この記事で言いたいことは、大事な我が子を私みたいなクズ大人にさせたくなければ、子供は叱りながら育てろということです。

私の育てられ方

親に怒られた記憶がない

まず、これ。親に怒られた記憶がありません、私。というのも、うちの母はやりたいことは全てやらせてくれるとても良き母です。小さいころから、やりたいことは可能な限り全てやらせてくれました。

マジックペンで塗り絵を塗ってぐちゃぐちゃになろうが、母の化粧品でぬいぐるみにお化粧してどっちもダメにしようが、何をしても怒られませんでした。私が全てを終えたら、説明をして学習させてくれました。

油性ペンで塗り絵を塗ると、染み込みすぎて、次のページは使えなくなるでしょ?だから、色鉛筆とかクレヨンのほうが、たくさん塗れていいよと。そして洋服についたペンをいっしょに洗い、ペン汚れは落ちないということを身をもって体験させることで、やってはいけないことや、こうしたらいいというのを一緒に覚えさせてくれました。

ただこれはあくまでも小さい時の話。一人っ子の私はかなり引っ込み思案で、小学生になるころには怒られるようなことはしなくなっていました

怒られないようにいい子で生きてきた

保育園や学校へ行きだすと、大人にに怒られないように怒られないように生き始めます。怒られるようなことはそもそもしませんでした。

友達が帰り道にふざけようなら率先して注意し、学校で誰かがいけないことをしたらすぐに先生にチクっていました。いわゆる、いい子ちゃんになりました。今思えば融通効かんわ、うっとうしいわ、かなりめんどい奴だなと思います。当時のみなさんごめんなさい。

保育園では皆の見本になるように、お昼寝時間には率先して寝たふりをしたり、運動会ではマーチングの一番の大役であるトップを歩く指揮に選ばれたり、先生に認められてなんぼでした。

小学生から始めたスポーツは小中高と10年間続け、キャプテン、副キャプテンと経験しました。

中学生活ではクラス委員長を何度もやり、成績もそれなりに優秀で、わりと人前に立つことが多く、頼られてきた義務教育期間でした。自分でもこのころまではしっかりしていたという自覚があります。

はじめての反抗期

小学4年生になったころには、スポーツ少年団で毎日コーチに死ぬほど怒られ始めます。とにかくもうこのコーチが怒る怒る。顔が常に怒ってる。怒られるたびにみんなでこっそり文句を言っていました。

でも人生で死ぬほど怒られたのは、バスケの時間だけ。あとは個人で怒られた記憶はほとんどありません。

高校で落ちこぼれ始める

学校の授業についていけなくなり初めて劣等感を覚えました。

これまでは、それなりに平均的に何でもこなせていた私はでしたが、高校ではみるみる落ちこぼれていき、勉強する習慣もついていなければ何かに夢中になることもなく、人間としてつまらない時間を過ごしました。

しかし、高校時代も個人的に誰かに怒られた記憶がありません。これで許されていたんですね。もはや、呆れられていたのかも。人は諦めると怒ってくれなくなりますからね。でも当時は気が付きませんでした。

大学は友達が一人

大学生活はそれなりに過ごしました。これまでとは違い、なるべく目立たず陰でひっそりと。上辺だけの友達ではなく、何でも話せるような本当の意味での友達は一人しかいませんでした。それでよかったのですが。

県外に出て一人暮らしを謳歌していたので特に家でなにをしていようが誰も何も言いません。周りに何かを言ってくれる大人という存在はいませんでした。

バイトも3つくらい経験しますが、いづれも直接怒られるようなことはありませんでした。むしろ、店長代理になったりして、周りに頼られ認められているくらいでした

怒られないと自分が何も成長していないことに気が付かないんですね。そして、このころまで何かについて考えるということをほとんどしたことがありませんでした。しかし、ある日ふと疑問に思います。

人に依存するようになる

大学3年の時に、毎日毎日同じことの繰り返しで特に目標も欲もなかった私は、なぜ生きているんだろうと真剣に考え始めます。誰にも必要とされていないのに生きている必要はあるのだろうかと。この世に生まれたからとか、そういった哲学的なことではなく単純に疑問になりました。生きているのが。当時死にたかったとか自殺願望があったとかそういったことは一切ありません。

で、誰かに必要とされれば生きている意味があるのかも、というクソみたいな結論に至ります。自立の崩壊の瞬間でした。そこからは見返りがあるものにどんどん依存していきました。

当時は付き合っていた彼に依存しすぎて、そのうち彼には私が必要がなくなっていました。もちろんこの時は依存しすぎていたことにも気が付いていません。

ふと一人になった時に押し寄せる自分の感覚がおかしくなっていっているという焦燥感に見て見ぬふりをしていました。

精神病になる

次第に彼が帰ってこなくなりました。嘘をつかれ裏切られ散々馬鹿にされ、人間以下の扱いをされ、人間不信になります。が、それでも依存している私は彼を切ることが出来ません

どんどん崩壊していった私は外部とのコミュニケーションを遮断し、インターホンや電話の呼び出し音が怖くて怖くて、すべての音を切っていました。自分がおかしいということを自覚しているからこそ友達や知り合いに知られるのが嫌だったのだと思います。彼以外の人には会いませんでしたし連絡も取りませんでした。唯一の友達とも疎遠になりました。

しかし、当時は彼が拾って飼っていた猫が大病を患っており膨大な治療費が必要だったのでバイトだけはなんとか行っていました。彼は治療費に回せるお金など持っていなかったので、私が稼ぐしかありません。猫を見捨てることはできないので、必死に必死に稼ぎました。

今思えば猫にも依存していたのでしょう。この子を死なせたら心の拠り所がなくなるという気持ちもあったと思います。(ちなみにこの猫は私が引き取り、今も一緒に暮らしています。)

外出ができないときでしたが、バイトだけ行けたのは社会的な責任感があったからだと思います。大学の講義を休むのは自分だけの問題ですが、社会では他人に迷惑がかかるからという責任感だけが私を動かしました。この根はまじめな性格がまた厄介で、精神病になりやすい人の特徴ですよね。

こうしてなんとか行っていたバイトですが、バイト中は意識が飛んだり、突然目の前が真っ暗になったり、記憶がなくなったり、たくさんの支障がありました。結局迷惑もいっぱいかけました。でも当時の周囲の人たちは私を見捨てないでいてくれました。今でも連絡を取っている方も多いです。

社会人になって事件は起きる

精神も落ち着き、リセットということで知らない街に行って働き始めました。

最初に入社した会社のみなさんはとてもいい人たちばかりで、すごくかわいがってもらいました。それなりに成績も残し配属先の人間関係も良好でした。

ここで事件が起きます。

ある日、違う部署の方に理不尽なことで死ぬほど怒られます。もう悲しいとか悔しいとか感情なんて一切ないのに、涙がボロボロ溢れてきました。

ここ最近なんとなく精神的に不安定だとは感じていましたが、泣いても泣いても涙が止まらず、もはや感情なんてないのに涙がポロポロとこぼれ、ついに職場の方に心療内科に連れて行かれました。

たしかに大学生の時に精神病になってから、気分の抑揚が激しくなったのは気づいていました。普段はなんてことないのに、突然頭が重くなり何にも考えられなくなるのです。そこでマイナスのストレスが私に突き刺さるとそれまで保っていた平常が一気に崩壊します。

この時はまさにこれでした。

結局、怒られ慣れていないのが原因

結局すべては怒られなれていないのが原因だと思うのです。

いい歳して怒られると涙が出てくる。今でも。いい歳してうまくいかないことがあると爆発的にイライラする。感情的になる。

怒ってくれること人がいるということはとてもありがたいことだというのは分かっています。怒ってくれるのはまだ私に可能性を感じているから、私のためにわざわざ時間を割いて怒ってくれているのもわかっているのです。

しかし、なんせ圧倒的に経験値が少ないもんで、「怒られた=自己を否定された」という筋違いな方程式が成り立っていくわけですね。

そしてこれが自尊心をさらに低くします

小さいころから優秀でまともに育ってきた人ほどこうなりやすいわけです。

もちろん、どのような大人になるかは自分が歩んできた過程が一番影響するのですが、怒られ慣れていないというのも一つの原因だと思うのです。

昔中途半端に優秀だった人は無駄な自信と現実との落差にぶち当たわけですね。私のように。ちっぽけなプライドが邪魔をするんです

怒られる、感情的になる、落ち着く、考える、自己否定、自尊心低下、もうデフレスパイラルです。

大人になって恥かきますよ~。そして苦しみます。いい年して自分がわからなくなるんですから。ちなみにいまだに私は自分のことがわかりません。

なぜ生きていかねばならないのか、なぜここにいるのか。理屈で物事を考えてしまうタイプなんですね、おそらく。そういえば昔から、理由や意味が理解できないと行動できない、勉強も論理がわからないと頭に入らないタイプでした。

あ~~生き辛いのねこの性格。って大人になっていろいろ考えています。

とにかく、こういう大人に育てたくなければ、今優秀なあなたのお子様も小さいうちに少しだけ叱ってあげてください怒られるという経験は人生の中でかなり重要なポイントの一つだと思います。

以上、ダメな大人より。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする